【祝!対面授業再開】あなたは埼大までどう通う??(埼大へ通おう! 中編:各駅からのアクセス編)
※こちらは中盤の記事になります。まだ前編をお読みでない方は、1個前の「【祝!対面授業再開】あなたは埼大までどう通う??(埼大へ通おう!前半概要編)」を読むことをお勧めします。
前半では埼大へのアクセスに関する概論について書きましたが、中編では各駅から行く場合について説明します。
既にどの駅から通うか決まっている方もそうでない方も、この記事を参考に通学ルートを決める/見直すのはいかがでしょうか?
「1」定期の種類
前記事で紹介した通り、異なるバス会社(国際興業バス、西武バス)によって運行されているため、その乗車方法が多岐にわたります。まずはそれらの紹介からしていきます。
今回は、様々な乗車方法の中から経済性、利便性を考慮して5つをピックアップしました。それぞれのメリット・デメリットは画像の通りです。
見づらい場合はクリック等で拡大できます。
…いかがでしょうか、志木駅の場合は国際興業しか通っていないので単純ですが、多くの人が利用する北浦和駅・南与野駅利用者はどれを買えばよいか迷ってしまいます。
この後に各駅利用者にオススメの乗車方法を紹介したいと思います。
「2」各駅から乗車する場合
[1]南与野駅
埼大に一番近いことや、学校帰りに池袋・新宿・渋谷に向かえることもあって人気の駅です。
バス利用者のみならず、駅前の駐輪場に通学用の自転車を止めて、普段は自転車、雨の日はバスでという人も多いです。
そんな駅ですが、私個人としては「京浜東北線が使えるなら非推奨」です。
その理由として
・京浜東北線に比べて遅延しやすい
・朝ラッシュ時は日中より本数が少なく混雑しやすい(7時台4本/時、8時台5本/時、日中6本/時)
・始発バスが少ない
といったことが挙げられます。そのため、快適に通学したいという方は、次に紹介する北浦和駅の利用をご検討ください。
それでも南与野駅の方が便利/北浦和は遠回りという方は、以下の画像をご覧ください。
(注比較する例では、IC、回数券は授業実施日分のみ、共通定期は3か月×2、1か月×2のみ購入しています。
…これも小さいので、拡大してご覧ください。それぞれの運賃、利便性は画像の通りなので省略しますが要約すると
「安さ重視、自宅⇔最寄り駅で西武バスに乗る」→西武「学トク定期」
「利便性重視」→「共通定期券」
「雨の日だけ使う」→「ICカード」
「自宅⇔最寄り駅で国際興業バスに乗る」→国際「ばすくーる365」
となるのではないでしょうか?
ただし、注意してほしいことが1つあり、南与野始発の西武便は「非常に本数が限られる」ということです。
時刻表を調べればわかるのですが、運行時間帯によって偏りが多く、利便性に優れているとは言い難いです。
そのため、乗るバスを決めて遅刻しないようにするか、北入り口バス停から乗ることも考慮する必要があります。
それが嫌だという人はばすくーるを検討するのもアリです。
私が利用しているルートで、電車・バスの本数・混雑状況的にゆとりがあるルートです。埼京線の東側に住んでいて、特にこだわりがない場合はこちらを推奨します。
それぞれを比較すると以下のようになります
(注比較する例では、IC、回数券は授業実施日分のみ、共通定期は3か月×2、1か月×2のみ購入しています。
こちらも要約すると
「安さ重視、自宅⇔最寄り駅で西武バスに乗る」→西武「学トク定期」
「利便性重視」→共通定期or西武「学トク定期」
「自宅⇔最寄り駅で国際興業バスに乗る」→国際興業「ばすくーる365」
南与野とは異なり、発着する便の全てが始発であることや、その内の西武便の割合が多いこともあって西武縛りにしてもそこまで利便性が損なわれません。
加えて、後半で紹介する迂回ルートの1つ(北浦和行き)が西武バスのため、そちらも利用できます。
大宮まで買いに行くのが手間ですが、最もコスパが優れていると言えそうです。
ただし、自宅⇔最寄り駅で国際興業バスに乗る場合は国際の定期を買った方がよいでしょう。
[3]志木駅
バスの本数がそこまで本数が多くないので、東上線沿線に住んでいる人以外にはメリットが少ないです。
加えて、運行距離が長く、道中橋を超えるためバスが遅延しやすいです。
それでも志木駅から利用したいという場合は以下のようになります。
「安さ、利便性重視」→国際興業「ばすくーる365」
こちらは国際興業のみ運行のため、頻繁に利用する場合はこれ1択といっていいでしょう。
270円区間を購入するため、それより安い区間の南与野や北浦和(飲み会でたまに行くこともある)へ追加料金なしで向かえるメリットもあります。
「3」まとめ
いかがでしたでしょうか?少々長くなってしまいましたが貴方にあった定期券が見つかったでしょうか?
もしよろしければ、この記事を参考にしながらあなたに合った最適な登校ルートを決めてみていただければと思います。
…さて、ほとんどのケースではこれで解決しますが、1つ課題があります。
それは「5限終了後、帰りのバスが激混みである」という現状が起こることです。
後編ではそんな場合の迂回ルートを紹介したいと思います。
…後編に続く(更新予定日未定)
会長K