2019年 新歓旅行
埼玉大学鐵道研究会では、2019年5月12日(日)に新歓旅行を実施しました。行き先は秩父方面です。その模様をお伝えしていきます。
旅の始まりは熊谷駅です。熊谷駅に8:40に集合し、8:55発の列車で、長瀞まで移動します。
↑かつては東急のマークが掲示されていたであろう場所には、秩父鉄道のマークが
長瀞へ向かう道中には小前田駅という駅があるのですが、小前田駅の手前にある、ふかや花園駅を発車すると、車内に設置されているドア上の電光掲示がなかなか面白いことになります。
なんとも恐ろしい電光掲示ですね。鐵研会員たちは皆そろって電光掲示にカメラを向けていました。
長瀞駅に到着しました。ここでは1時間ほど自由行動となりました。
多くの会員は長瀞駅近くを流れる荒川付近を散策したようです。
長瀞駅付近を流れる荒川では、↑のようなきれいな景色を眺めることができ、観光客もたくさんいました。長瀞ラインくだりの船も行き交っていました。
↑長瀞駅付近で捉えた西武の4000系。今回の旅行では、秩父鉄道線内の様々な場所で西武の4000系を目にしました。秩父鉄道線内で見る西武車は、いくらか違和感があります。
長瀞での自由散策後は、再び秩父鉄道を使って御花畑駅に移動します。
御花畑駅到着後、およそ2時間の自由行動となりました。
自由行動時間では、西武秩父駅に行った会員、秩父神社に行った会員、昼食を食べに行った会員などなど、おのおのが自由に秩父のまちを楽しみました。
↑御花畑駅南方の踏切から、南側を撮影した写真。画面左側に見えるのは西武秩父駅で、西武4000系が停車中。画面中央の線路は西武線と秩父鉄道線をつなぐ連絡線で、右側の線路が秩父鉄道の線路です。鉄道好きとしては、このような連絡線は注目ポイントであり、見逃せません。
↑御花畑駅には2つのホームがあるのですが、そのうち西武線との直通列車が利用するホームの駅名標では、隣駅の表記が横瀬になっています。
自由行動終了後、再び秩父鉄道に乗車し、三峰口駅に向かいました。
↑御花畑から三峰口までは、もと都営車の5000系で移動しました。
三峰口到着後、30分程度の自由時間があり、その間多くの会員は鉄道車両公園に向かいました。鉄道車両公園には多くの車両が展示してあり、また、観光客も多く来ていました。中に立ち入ることのできる貨車もありました。鉄道好きとしてはたまらないですね。
自由時間の後は、三峰口から熊谷までSLパレオエクスプレスに乗車しました。
↑三峰口の鉄道車両公園で捉えた、パレオエクスプレス牽引機のサイドビュー
パレオエクスプレスは、三峰口~熊谷を2時間以上かけて走るので、貴重な客車列車の旅を存分に味わうことができます。
鐵研会員は、おのおのが心ゆくまでパレオエクスプレスの旅を楽しんでおりました。