2019年夏旅行 8月班

8月23日(金)~8月24日(土)に、毎年恒例の夏旅行を実施しました。
今年の夏旅行は、8月班と9月班の2班に分かれての実施です。ここでは、8月班の旅行の様子をお伝えします。

1日目(8月23日)
1日目は16:10に伊勢市駅に集合です。
伊勢市で集合後、まずは、快速みえで多気に向かいます。
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▲伊勢市~多気で乗車した快速みえ。

多気で紀勢本線の普通列車(キハ25形)に乗り換えて、新宮を目指します。多気~新宮は、普通列車だと3時間半程度かかります。とにかく長いです。しかし、車両は快適そのもの。のどかなローカル線を、新しくて明るい車両で軽快に駆け抜けます。
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▲多気~新宮で乗車した普通列車。

多気から新宮まで、列車は終始空いていました。キハ25形を存分に満喫し、20:00頃に新宮駅に到着しました。
1日目の行程はこれで終了。会員は、新宮の宿に宿泊しました。
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▲新宮駅の駅名標。ここからはJR西日本に入ります。

2日目(8月24日)
2日目は、和歌山駅に15:45に集合で、それまでは自由行動です。
潮岬に行った会員や、白浜周辺を観光した会員、紀州鉄道に乗った会員や、紀勢本線の和歌山~和歌山市の区間を乗車した会員など、様々な会員がおり、おのおのが巡りたい場所を巡りました。
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▲紀勢本線の105系のドアには特徴的なステッカーが貼ってありました。

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▲紀伊田辺にて。JR西日本の改造技術が生きた車両ですね。

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▲岩代~切目にて。天気は曇りですが、紀勢本線の車窓からは、このようにきれいな海をあちこちで眺めることができます。

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▲こちらは紀州鉄道の車両。紀州鉄道は、3㎞足らずのとても短い路線ですが、非常にゆっくりとしたスピードで走るので、全線を走破するのに10分弱かかります。

15:45に和歌山駅で集合し、再び集団での行動となります。
和歌山からは和歌山線に乗車し、五条に向かいます。
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▲和歌山~五条で乗車した車両は、105系の2両編成。写真のように、1両目と2両目で顔が異なります。これらの車両は元常磐線の103系だそうで、鉄道好きとしてはたまりませんね。

五条で乗り換えて、引き続き和歌山線で高田を目指します。五条~高田で乗車した車両は最新鋭の227系です。五条ではベテラン中のベテラン車両である105系から、最新鋭の227系に乗り換えたわけですが、やはり両者のあいだには車内外ともに大きな差があります。年月に伴う鉄道車両の進化を強く感じました。
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▲五条~高田で乗車した227系。

高田で再び乗り換えて、和歌山線で王寺を目指します。車両は再びの105系です。
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▲高田~王寺で乗車した105系。車内では扇風機が回っていました。扇風機がついている車両は、今となっては珍しくなりましたね。

王寺からは近鉄生駒線で生駒に向かいます。
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▲王寺~生駒で乗車した近鉄生駒線の列車。

生駒で近鉄奈良線に乗り換えて、大阪難波を目指します。石切発車後の右側車窓にはきれいな夜景が広がっていました。
難波で夕食の後、大阪メトロでなんばから松屋町に向かい宿に入りました。

夏旅行8月班の行程は、宿に入ったところで全て終了です。8月25日以降は、関東まで戻る会員や西日本で旅行を続行する会員など、様々な会員がおり、皆それぞれの目的地に散っていきました。

それぞれの会員にとって、今回の夏旅行は、良い思い出となったことでしょう。
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▲旅行の開始地点である伊勢市駅にて