新歓旅行inわたらせ渓谷!

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▲トロッコ列車をバックに集合写真!参加者総勢23人と近年最高?の人数となりました。

【ほぼ同時公開】有志新歓ツアー@大宮の記事はこちら

さて、大宮有志新歓ツアーの記事と引き続きとなりますが、新歓旅行報告です。

新歓旅行は毎年埼大鐵研で公式行事として実施しているもので、昨年は千葉県小湊鐵道・いすみ鉄道に出かけました。
そして今年は栃木県、「わたらせ渓谷鉄道」!紅葉シーズンを中心に人気のあるローカル線です。
毎年行先は候補案の中から新入生の意見をもとに決定されます。

朝7:00、大宮駅集合。埼大から近いということ、「東武に乗りたい!」という方が多かったことから、今回は東武線乗りつぶしを兼ねた行程となりました。まずは、大宮から東武アーバンパークライン(野田線)で春日部駅まで向かいます。近年路線愛称名の導入や新型車両の導入など、東武線の中でも近年注力されている印象のある路線です。

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▲春日部駅でお乗換え。

その後、

春日部⇒(伊勢崎線)⇒館林⇒(小泉線)⇒東小泉⇒(小泉線)⇒太田⇒(伊勢崎線)⇒赤城

と乗り換え・乗り継ぎを行い、東武伊勢崎線の終点、赤城駅まで移動しました。今みてみるとなかなかに複雑な経路です(笑)そして赤城駅から、今回のメイン、わたらせ渓谷鉄道大間々駅へと移動します。赤城駅と大間々駅は連絡駅とはなっていませんが、徒歩10分弱で移動することができます。

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▲大間々駅。

大間々駅からは本日のメインの1つ、「トロッコ列車」乗車です!ここで各自予約していたお弁当を引き取り、昼食となりました。

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▲トロッコ列車、車内の様子。ツアー等が組まれているのでしょうか。中々の盛況ぶりでした。大人数であったこともあり席がバラバラになってしまいました(笑)
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▲トロッコ列車車内では予め予約をしておくことで弁当の引き取りができます。手前は「やまと豚弁当」、奥が「トロッコ弁当」。2種類から選ぶことができます。
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▲列車に揺られながらお食事です!

神戸駅(”ごうど”駅です!)を出発すると、列車は沢入駅までの10分間、トンネルの中を進みます。トンネルの中では…
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▲天井ライトアップの演出もありました。トロッコ列車は窓が無いのでトンネルの中はちょっと寒いです。

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▲トンネルを抜けていくと車窓左側に渡良瀬川が広がります。カーブ区間で先頭の機関車が見えるのはトロッコ列車ならでは。
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▲そして列車は足尾銅山の鉱山地帯へと進んでいきます。通洞駅の手前では鉱山施設を臨むことができます。
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▲銅山見学の最寄、通洞駅でお客さんがどっと降りたのでその隙に一枚。会員近影です。

トロッコ列車は足尾駅に到着。ここでトロッコ列車をバックに集合写真(一番上画像)を撮影しました。

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▲足尾駅舎。山中の風情のある駅舎です。
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▲足尾駅には昔の川越線を走っていたディーゼルカーや貨車等のいろいろな車両が保存されていました。

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▲わたらせ渓谷鉄道の終点は足尾駅ではなく、足尾駅の1駅先、間藤駅です。とりあえず終点まで…ということで次の列車で間藤駅へ。簡易的な展望台があり、ここから列車を撮影。

そのまま折り返し、次は先ほどの通洞駅へ向かいました。ここでは、足尾鉱山の見学をすることができます。(要入場料)

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▲入鉱券を購入する御一行。なんと人数が多いため団体割引料金が適用できました。会が大きくなった証拠、というべきでしょうか(笑)
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▲写真のような専用のトロッコ列車で鉱山の中へと移動していきます。このトロッコ自体は5分程度の乗車時間ですが、途中スプリングポイントを使用した信号場があったり、機関車の切り離し作業が行われたり等、なかなか”濃い”路線となっています。
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▲鉱山の見学コースはこんな感じで中々に暗く、迫力があります。

鉱山を一通り見学した後は、列車に揺られ更にもどって駅の中に温泉があるという水沼駅へ。ここで少しばかり休憩を行いました。

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▲水沼駅に到着したわたらせ渓谷鉄道の車両

温泉でまったりするともう早いことに夕方。ここからは反対側の終点、桐生駅まで乗り通します。

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▲夕暮れの車内と会員

桐生駅到着後、東武線の連絡駅となる相老駅まで向かい、そこから再び東武線を戻って最後は太田駅で解散となりました。

今回の新歓旅行は天気も良く、近年最高?参加人数である23人を記録し、大人数で大盛況の旅行となりました。

埼大鐵研では夏に向けてさらに大きな旅行となる夏旅行@山陰に加え、様々な企画を準備しています。随時Webにてアップロードしていきますので是非是非ご覧くださいませ。また、イベント情報も今年はなるべく早めに公開できるよう調整の上尽力して参りますので引き続き宜しくお願いします!