皆さんこんにちは。広報兼副会長です。
埼玉大学の皆さん、そろそろテストが終わった頃なのではないでしょうか？お疲れ様です。本日はさいだいてっけんから、春休みに乗りたい特急列車をご紹介いたします。

その１　特急草津
最初に紹介するのは特急草津。「タキシードボディ」と呼ばれ人気を集めた元スーパーひたちの651系が、第2の人生として特急草津及びスワローあかぎ、あかぎ、水上などで活躍しています。よく赤羽駅や浦和駅などで見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか？
特急草津はその名の通り、上野と草津温泉の玄関口、長野原草津口を結ぶ特急です。寒い時期の温泉旅行もいいですよね。
特急草津で注目したいのがグリーン車。3列の座席配置で、幅が広く、ゆったりとした座り心地が鉄道ファンに人気です。

写真１　かつては寝台列車などでにぎわった上野駅地上ホームから発着

その２　特急スペーシアきぬがわ　日光　きぬがわ
スペーシアと言えば東武鉄道の看板特急。そのゴージャスな車内と、流線形のかっこいい見た目から東武のエースに長年君臨してきました。
スペーシアは、私鉄特急でありながら、JR線に直通する数少ない列車。こちらも池袋や浦和でたまに見かけますね。スペーシアは昨年、新型特急への置き換えが発表されています。乗るなら今のうちかもしれません。

写真２　浦和駅へ入線するスペーシア

この東武とJRの直通運転ではJRの253系が使用される特急日光、きぬがわもあります。なかなか目立つ塗装ですよね。

写真３　大宮駅に停車中の253系

その３　特急踊り子
東京駅と伊豆急下田、修善寺を結ぶ特急踊り子は、長年国鉄の製造した185系が活躍していましたが、現在はE257系2000番台および2500番台が運用されています。伊豆の海を彷彿とさせるブルーの塗装が特徴的です。一部は池袋にも乗り入れます。

写真４　池袋駅に停車中の踊り子

最近では旅行と言えば新幹線のイメージが強くなってしまい、なんとなく影の薄い在来線特急ですが、魅力のある列車ばかりです。この春休みには、JR在来線特急を使って、大学生活の思い出を作ってみませんか？
そのためにも早くコロナ収束してくれ。
以上です。
〈広報より〉
※写真はすべて埼玉大学鐵道研究会及び現広報が撮影したものです。