第5回、埼大鐵研号が走りました!!
2015年5月31日(日)、第5回目の団体貸切列車「埼大鐵研号」が宮原駅(埼玉県さいたま市)→新潟駅間で走りました!!
埼大鐵研号とは、埼玉大学鐵道研究会が主宰する団体貸切列車の愛称名で、前回(2007年)から8年ぶりの運行となりました。
5月31日朝、宮原駅西口に会員・OBの皆様・ご招待客の皆様が集まり、切符や記念品を配布しました。そしてそのまま改札を通ってホームへ向かいます。
今回使用した車両は485系「NO.DO.KA」号3両編成です。車内はカーペット敷きで長時間の貸切列車の運用でも快適に過ごせる車両です。
8:45、埼大鐵研号は宮原駅を出発しました。発車後では今回の貸切列車の実行委員会からご挨拶を行った他、国鉄の制服を着た会員が参加者の切符に入鋏しました。
今回の埼大鐵研号では車内側からヘッドマーク(?)と方向幕を掲示させていただきました。
NO.DO.KA号の特徴となっている列車最前部・最後部の展望席には始終多くの方にお越しいただき、窓から流れる景色を眺めながら会話に花を咲かせていました。
そして最前部の展望室及び、一番後ろの1号車では鉄道模型が運転されていました。NO.DO.KA号の鉄道模型がNO.DO.KAの中で走り回る光景が展開されています。
また各社のマスコットキャラクターも埼大鐵研号に乗り込んでいました。
列車は順調に北上し、新前橋駅付近からはクイズ大会を開催しました。埼玉大学や埼大鐵研に関する様々な内容の楽しいクイズで、参加者の皆様も絶えず盛り上がりました。
国境の長いトンネルを抜けた先の越後湯沢駅では20分程停車しました。今回の埼大鐵研号で唯一列車の外へ出ることが出来る途中停車駅だったので、当駅で参加者の記念撮影を行った他構内の売店で駅蕎麦を買ってくる人なども見られました。
越後湯沢駅を出ると昼食としてお弁当を配布し、昼食の時間となりました。横になって休む会員なども見られ、団体貸切列車でしかできない様な事も出来ました。また車内にあるカラオケ装置でカラオケ大会に勤しむ会員もいて、楽しい車内となりました。
そして楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、14:42、終着の新潟駅に到着となりました。車内では短く感じましたが、宮原駅から新潟駅への6時間ほどの旅路は無事に終了しました。
新潟駅到着後、解散式を行って解散となりました。そのまま新幹線で帰る方や、新潟の観光へ繰り出す方など、思い思いの行程へと別れていきました。
今回は8年ぶりの団体臨時列車ということで、実行委員の思いもひとしおの第5回埼大鐵研号でしたが、始発から終着まで無事に運転され実に満足度の高い団体貸切列車となりました。
末筆ながら埼大鐵研号に参加して頂いた皆様、計画・運行にご協力頂きましたJR東日本様・取次店様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。