①新入生歓迎旅行 その一
去る2011年5月22日(日)(だいぶ前だなぉぃ)、埼玉大学鐵道研究会の新入会員歓迎旅行は決行されました。
その名も
「2011年度新入生歓迎旅行 秩父鉄道パレオエクスプレスで行く 乗り鉄の旅」!!(筆者が勝手に名付けましたww)
今回歓迎されたのは、昨年10月末に入会なさった4年生の社会人学生の方、それから1年生会員3名でした。
それぞれ、鐵道研究会としての旅行は初めてです。
さて、まず大事なこととして集合場所が挙げられます。
今回の集合は、「大宮駅 9;02 発 快速アーバン 高崎行 上野寄り先頭車(1号車)車内」となっていました。
「えっ、車内で集合すんの!? 大宮駅の改札前とかじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。
当会会員は関東一円に広がって住んでおり、いったん集合してから出発としてしまうと効率が悪くなってしまいます。また当会会員は、時刻表を最低限読める人が集まっており、もし読めない人がいたとしても、途中から合流可能な人が一緒についていくなどの対策を用いて対処できておるため、この方針で行っています。
この、「大宮駅にある時間で到着する列車に車内集合」というのは、夏合宿にいたるまでのひとつの登竜門のようなものです。
夏合宿は「現地集合、現地解散」のため、途中まで自分で計画を立てないといけません。となると、時刻表が読めないということは、計画が立てられなくなってしまうのと同じことになるのです。
まぁ、まだ慣れていない人はほかの会員と行動をともにするなどをすると、対処可能ですが、旅のひとつの楽しみ、「自分で計画を立てる」が生かせなくなってしまうので、個人的にはお勧めしていません。なんでもやってみるものです。
さて、新入生歓迎旅行の集合列車を待つために、当日筆者と友人1名は、朝8:00に南与野駅を出発。大宮駅へ移動しました。
「快速アーバン 高崎行」が到着するホームへ移動してみると、すでに会員の姿が。
ここで1年生会員、4年生社会人会員とそのお子さん合計4人と合流。その後も2人来て合計8人で列車を待ちます。
9:02 目的の列車が到着。車内へ入ると、会長の野村氏とN氏がすでに大宮以前から乗車していたので合流。いよいよ歓迎旅行が始まります。
さて、定時に大宮駅を出発した「快速アーバン 高崎行」は、約30分で熊谷駅に到着。夏にやたら暑くなる、かの有名な熊谷でございます。このころはまだ5月であり、そこまで暑くはなかったものの、少しばかり夏の香りがし始めてきているころでした。
ここで快速アーバンを降り、改札を出て一度トイレ休憩。
改札を出ると、なんだか見覚えのある顔が。
なんと、昨年度で引退した「歩く時刻表」I氏が登場。彼は熊谷が地元です。
(新歓旅行が熊谷経由ってなった時点で絶対来るだろうなって思ったんだよな実際wwww(筆者及びその周辺))
そんな「歩く時刻表」I氏も、新入会員は初対面。お互い挨拶をし、パレオエクスプレスのきっぷと秩父鉄道一日フリーきっぷを手に、秩父鉄道熊谷駅へと入場します。
ちょっと長くなったため、その二へ続きます。